ガムテーブで引き戸レールの応急修理

家の洗面所の引き戸がどうもガタガタして開け閉めしにくいので、なんとかせい！との指示を家族から受けまして、見てみました。すると、まぁレールが元々金属（アルミ？）だったハズですが、ものすごくすり減って、下の木まで見えていました。

ここまで放っておくか？というレベルですが、すでに１５年ぐらい使ってるし、どうもレールにゴミやホコリが詰まっていたのを掃除せずに放置したまま、引き戸を無理やり開け閉めしているうちにすり減ったようです。

しかし、これを業者さんに頼んで、修理するとなると１〜２万円かかるようです。そこでレール部分を掃除したのですが、すでに下地まで出ているのでそのままでは使い物になりません。幸いローラーの方はまだ使えそうですが、レールは対策が必要でした。

まず市販の水回りの補修に使うアルミテープを貼ってみましたが、アルミテープは引き戸には強度不足のようです。

そこで、思いついたのが、市販のガムテープを適当な幅に切って貼ってみました。布製もありますが、この場合、表面がツルツルの紙製のガムテープが良いようです。強度も問題はあるので、毎週張り替えが必要ですが、何せ素材が安いので、苦になりません。一時的な補修にはオススメです。

なお結局、家の外壁修理をするタイミングで業者さんに頼んでレールとローラー（セットになってるみたいです）をどちらも交換してもらいました。ほかの修理と一緒に頼んだので１万円以内で修理してもらえました。やっぱりプロの仕事は違います。引き戸レールが蘇りました。材質も新しいものになったようです。